2017年8月1日放送のマツコの知らない世界では、マツコの知らない「キティちゃんの世界&豪華客船の世界」をご紹介します。
また、番組内で紹介された、選りすぐりの情報もお届けします!
マツコの知らない「キティちゃんの世界」
スタジオには、キティちゃんを1万個集めた元警察官「郡司政男さん(67)」が登場すると、マツコは「緊急事態だね…」とドン引きします。
郡司さんは、いつもニコニコしている人の良さそうな男性です。
まず、1万点のキティちゃんが並ぶ郡司さんの自宅を拝見!
やってきたのは千葉県四街道市。車で向かっていると、ピンク色の郡司さんの家を発見!キティグッズが入りきれなくなったということで「キティハウス」を1,000万円かけて建設。女性用の化粧品や、子供用の文房具など、30年間でキティちゃんグッズにつぎ込んだ金額は2,000万円以上!
そんな郡司さんの日課は、キティちゃんに囲まれながらお昼寝をすることなんだとか。
郡司さんコレクションの「歩くキティちゃん」を見たマツコは、「歩き方が可愛い。あれちょっと欲しいんですけど…。」と早速キティちゃんの世界に引き込まれていきます。
35歳の時から、キティちゃんグッズを集め始めたという郡司さん。コレクション数1万点に至るまでの人生のターニングポイントをご紹介!
- 18歳 警視庁に入庁 コレクション 0
- 35歳 練馬派出所勤務 コレクション 約 300個
- 40歳 小岩派出所勤務 コレクション 約1,250個
- 60歳 定年退職 コレクション 2,000個突破
- 現在 コレクション 10,000個突破
小岩派出所時代、実家暮らしで数が増加したが、父(警察学校の教官)から猛反対を受けたそうです。定年後、今まで踏んでいたブレーキが効かなくなり、キティちゃんコレクションに拍車がかかる。警視庁を退職後の62歳の時に初めての結婚!現在は、奥様が運転して、サンリオピューロランドなどに連れて行ってくれるそうです。警視庁時代、運転免許を持たない郡司さんは、自転車専門で暴走族を追いかけていたそうですよ!これにはマツコも大笑いです。暴走族には追いつけないので、先回りしたそうです。面白すぎです…!
- キティちゃん買い出しの際の運転
- キティハウス建設の仕切り
- ギネス世界記録獲得の仕切り
10歳年上の姉さん女房「良子さん(77)」、キティちゃんグッズを初めて見た時の印象を聞いてみました。
「びっくりした。でも、色々紐解いてみて、この人キティちゃんの優しさに掛けちゃったんだ。何か共同作業するのに片方があっち向いてホイじゃダメ。この人が優しくキティちゃんを見守る姿を見ると、私も心温まる感じがします。好きとか嫌いとかじゃなくて、やっぱり認めてあげないと。」
これを聞いた郡司さんはとても嬉しそう。マツコも「良い奥さんだねー!」と大絶賛。
その「良子さん」が、スタジオに登場します。良子さんは、明るくハキハキと物を言う女性です。キティハウス建設の仕切りをしたという良子さんは、天井や壁紙にもキティちゃん柄にするために「成田の村田組」が苦労して探してくれたと語ります。また、ギネス世界記録獲得の仕切りをした際、英語もパソコンもできない良子さんは、「幕張のお助け本舗」に世話になったと語ります。さらに、ギネスやるときの集会場も、「四街道四区の清宮さんって区長」が助けてくれたそうです。
「だからね、皆様方の温かい気持ちっていうのをね、最後まで忘れないでね、わかった?マサオちゃん!」とマサオちゃん(政男さん)を諭し、スタジオは笑いに包まれていました。
マツコの知らない「豪華客船の世界」
これまで、数々の豪華客船を紹介してきた「上田寿美子さん」が、優雅で、楽しくて、リーズナブルな、今すぐ予約したい最新おすすめクルーズをご紹介します!
スタジオに登場した、地球を21周したクルーズライター「上田寿美子さん」は、若々しく品のある、パワフルな女性です。
上田寿美子 この1年の出来事
- 南極に行ってきた
- 衣装協力が付いた
1年ぶりのマツコの知らない世界登場となる上田さんは、この1年で南極クルーズに行き、ペンギンに会ったり、アザラシに追いかけられたりと色々なことがあったそうです。「もうアザラシも寿美子に首ったけで…。」と言うマツコに、スタジオは大爆笑です。
驚きの10万円代!「日本一周クルーズ」
2020年 東京五輪に向け…世界の豪華客船も続々!日本列島クルーズが大人気!
◎10万円代で日本一周できる!セレブリティ・ミレニアム
「春の日本一周クルーズ」
ルート:横浜→長崎→韓国釜山→新潟→青森→仙台→横浜
セレブリティ・ミレニアムは、セレブリティ・クルーズ(アメリカ)の船。
全長294m 乗客店員2158名の大型客船。
グランド・フォイヤーの大階段では、シャンパンと歓迎の曲が出迎えてくれます。船内には他にも、1,000人収容できるセレブリティ・シアターや、レストラン「ブルー」など、セレブリティの名の通り優美な施設が。中でも上田さんお気に入りの場所が、ルーフトップテラス(12F)。ここでは太陽の下で日光浴をしながら、映画を見ることができます。上田さんのもう1つのお気に入りの場所が、ソラリウム(屋内プール)。屋内ジャグジーなどもあるそうです。
続いて、1079室あるという客室へ。
一番人気のあるお部屋
「海側バルコニー付き」8泊9日 150,000円(1泊18,750円)
ベランダなしのお部屋
「内側」110,000円(1泊13,750円)
「外側」130,000円(1泊16,250円)
最もハイグレードなお部屋
「ペントハウススイート 133㎡」1,000,000円
お楽しみのディナータイム。2F建てのメインダイニングは、海景色を見ながら食事を楽しむことができる。メインダイニングでは、主催も副菜も、好きなものをいくつ食べてもOK!さらに驚くべきは、ビュッフェレストランの豊富すぎる品揃え。オーダーしてから作ってくれるパスタや、焼きたてのピザ、店内で焼いているパンなど、食事代は全て乗車料金に含まれているので、どれだけ食べても無料。マティーニバーという、マティーニ専門のバーのカウンターは凍っていて霜遊びもできてしまいそうです。この日は、バーテンダーが上田さんのために7つのカラフルなマティーニを作ってくれました。気軽な服装で参加できるのも魅力の一つ。ドレスコードの「フォーマル」を廃止し、「イブニングシック」制を導入しているそうです。
セレブリティ・ミレニアムの魅力
- 料理は全て三ツ星シェフが監修!
- 食事代は乗船料金に含まれる
- 船内イベントが盛りだくさん!
客船で日本を巡れば、各寄港地で文化に触れることもできるので、特別感を感じることができるそうです。イベントも豊富で、日本酒の試飲会、ズンバレッスン、1,000人収容のセレブリティ・シアターでは、本場ハリウッド顔負けのショーも開催。そして、上田寿美子さんの講演会も!会場には溢れんばかりの人が…!講演会の後は、サイン会も開催されていました。
ハンサム船員が熱弁!「日本船 秋のオススメ」
◎世界に誇る!日本の豪華客船
「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」「ぱしふぃっくびいなす」
日本船もう一つの魅力「ハンサムな船員さん探し」
豪華客船の中には、快適な船旅をサポートしてくれる様々な船員さんがいます。しかも、日本船にはハンサムは船員さんが多く、彼らとの触れ合いも船旅の魅力の一つ。…と言うわけで、上田さんオススメのイケメン船員さんがスタジオに登場!今年のオススメツアーを紹介してくれます。
・日本船で最も小さい「にっぽん丸」
全長166m 乗客店員524名
ゼネラルマネージャー「川野恵一郎さん(55)」
川野さんは、ホテルやレストランなど、サービス部門のトップ。お客様の誕生日や結婚記念日をお祝いしているそうです。
こちらの川野さん、前回上田さんが登場した時の放送の中で、阿波踊りを踊る写真で紹介された方。マツコがとても気に入り「好きです。」と告白した男性です。それに気づいたマツコは、「(川野さんに)じゃあもう覚悟して!」とスタジオを笑わせます。そんな川野さんが紹介しれくれるのは…?
◎知床・利尻・礼文…雄大な景色が楽しめる
「飛んでクルーズ北海道」
小樽発着の3泊4日
- A.B.Cコース 小樽→利尻島→羅臼→利尻島→小樽
- Dコース 小樽→礼文島→羅臼→礼文島→小樽
- 海からしか見られない!知床の絶景
- 利尻島・礼文島の豊かな自然!
- 北海道の食材を使った絶品料理
・「ぱしふぃっくびいなす」
全長183cm 乗客定員620名
二等航海士「関谷雅さん(35)」
関谷さんの仕事場は操舵室。様々な指示を出す、言わば客船の頭脳。船を安全に進めるのが航海士の仕事。船長になれるのは、航海士だけだそうで、関谷さんは未来の船長候補だそうです。そんな関谷さんがオススメしてくれるのは…?
◎世界遺産&島のお祭りを巡る
「福江みなとまつりと 屋久島・佐世保クルーズ」
横浜発の6泊7日
横浜→屋久島→五島(福江)→佐世保→横浜
- 屋久島(世界遺産)を海から見られる
- 五島市最大・福江みなとまつりを堪能!
- まさに頭上!花火大会
船の中から花火を見るので、花火大会は場所取りもしなくて良いそうですよ。
・日本最大級の「飛鳥Ⅱ」
全長241m 乗客定員872名
ショップマネージャー「澤井信吾さん(35)
◎初日の出を海の上から見られる!
「ニューイヤーサイパン・グアムクルーズ」
横浜発着9泊10日
横浜→サイパン→グアム→横浜
- グアム・サイパンの美しい海を楽しめる!
- 豪華なおせち料理を船上で食べられる
- にぎやかなカウントダウンパーティー
澤井さんが勤務する「飛鳥Ⅱ」の会社は横浜に本社があるそうですが、澤井さんのお住まいは福岡なのだそうです。船員案は日本のどこに住んでも良いとのこと。何ヶ月か仕事をして、何ヶ月か休むという船員さんのとてもユニークな業務体系にあるようです。ちなみに、川野さんの会社は、4ヶ月仕事をして、2ヶ月休み。関谷さんの会社は、2ヶ月乗船して、3週間休みを取るのだそうです。
これを聞いたマツコは、「私、専属オカマBARのママやろうかな?」と周りを笑わせます。
雪のヨーロッパを行く!「絶景!ドナウ川クルーズ」
◎12月の風物詩・予約するなら今!
「クリスタル・モーツァルト」
美しき青きドナウ川クルーズ
ウィーン発着10泊11日
全長120m 乗客定員154名 ヨーロッパ最大の客船。
オーストリア・ウィーン→メルク→リンツ→ドイツ・バッサウ→フィルスホーフェンアン・デア・ドナウ→スロバキア・プラチスラバ→ウィーン
- 華やかなクリスマス飾り
- 揺れない・酔わない・タキシードもいらない
- お酒代も乗船料金に含まれる
- 全室にウォシュレット完備!
- リバークルーズ名物!水門の通過
- 寄港地では専用バスが待機!
- 最大9カ所のクリスマスマーケットを巡ることができる
- 無料の寄港地ツアーも多い!
- ベルヴェデール宮殿での貸切コンサート
リバークルーズ船なので、橋や水門を通過するため高さが低い。早速船内へ。入口からクリスマスの飾りでとても華やかです。船は24時にウィーンを出港し、美しきドナウ川クルーズが始まります。翌朝、リバークルーズの醍醐味である流れる景色を楽しめる。穏やかな川をゆっくり流れていくので、船酔いも少ない。夜も蝶々しいパーティーもなく、タキシードも不要。リバークルーズは、気楽にゆったり過ごせるのが最大の特徴。レストランやカフェも、モダンで落ち着いた雰囲気です。さらに嬉しいのが、飲み物も乗船料に含まれていること。客室は77部屋。今回使用したのは…
「ペントハウス 30.6㎡」10泊11日 約620,000円 (1泊約62,000円)
各部屋には「iPad」完備してあり、テレビのコントロールや、ルームサービスなどもiPadでできる。
最新のエスプレッソマシンや、ヒーター付きのタオルかけ。さらにバスバブにはウォシュレット付き!
そして、リバークルーズならではの体験「水門の通過」が体験できる。低い水門を通過する際には、操舵室がぶつからないように下に引っ込む仕組みになっている。寄港地では、専用バスで観光ができるのですが、このバスは船が出発すると、後を追うように次の気候地に移動して待っていてくれるのだそうです。
ハイライトは、ドナウ川河畔のクリスマスマーケット巡り。大きな街のウィーンのマーケットから、小さな街のパッサウまで、最大9カ所のクリスマスマーケットを巡ることができる。他にも、ソーセージをはじめ、ピザ屋パンなど、マーケットによって様々なグルメが楽しめる。ホットワンというワインにスパイスを入れた、芯から温まる飲み物もオススメだそうです。各寄港地での無料ツアーが多いのも魅力!そして、最後に訪れるウィーンでは、ベルヴェデール宮殿を貸し切った乗客のためだけのクラシックコンサートへのご招待があるそうで。クルーズ中、ミシュランの星付きレストラン「ル・シエル(ウィーン)」へのご招待もあるそうですよ。